おしらせ

高1女子へ! HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)について

2021/11/2 更新

HPV ワクチンは,子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス感染を予防するワクチンです。2013年4月に定期接種化されて、「小学6年生から高校1年生相当の女子(標準的接種期間は中学1年生)」に3回接種を行うこととされています。しかしながら、接種後に広範な疼痛や運動障害など多彩な症状が発現したことが報道されると,わずか2ヵ月半後に,「積極的な接種勧奨中止」という扱いになりました。「接種の中止」ではありません。「積極的にお知らせ」するのを中止しますということです。制度上は今も定期接種です。

定期接種の対象は小6から高1の女子です。3回の接種が必要で、標準的なスケジュールは2ヶ月開けて2回接種、初回1回目から6ヶ月開けて以上あけて3回目を接種します。ただし、最短で、1ヶ月以上あけて2回、2回目から3ヶ月以上あけて1回接種する事ができます。

高1女子は今からでも11月中に1回目を接種すれば定期接種として3回接種する事ができます。八木医院では事前予約無しで当日に順番受付をして予防接種ができますので、高1女子でHPVワクチンを接種希望の方はホームページの「予防接種」ページをご覧の上、早めにお越しください。

子宮頸がん予防情報サイトもご覧ください。